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おひさま第76回 墨で塗りつぶされたのは陽子の心 第13週『帰郷』(6月30日放送)

【おひさま 第76回あらすじ】

昭和20(1945)年9月。

戦争は終わったが、生活水準は相変わらずだった。
食卓に上る朝食のおかずは梅干が各自1個ずつ。
でも、状況はだんだん良くなってくるだろうとみんなが信じていた。
和成がきっともうすぐ帰ってくるという希望もあった。
戻ってくる保証はどこにもなかったけれど。

徳子は自分の着物を売って、野菜や米に変えようとしていた。
「これを売ってもっと幸せになるんだ」とあくまで前向きだ。


国民学校は新学期。
戦争終了後に体調を壊して学校を休んでいた夏子も出勤してきた。

しかし、職員室は重苦しい雰囲気に包まれていた。
もう少国民を育てる必要もないし、学校としては対応の指示待ちだ。

それに、今はいろんな噂が飛び交っている。
今まで軍国主義教育に携わった者は全員処罰されるとか。
罪が重い者は戦犯と同じ扱いだとか。
占領軍の視察がもうすぐあるとか。
もちろんどこまで本当かはわからない。

「私たちも処罰されるんですかね」と陽子は心配する。
陽子たち教師は子供たちにお国のために死ねと教えてきたのだから、不安になるのも当然だ。

『陽子先生の嘘つき!絶対に日本は負けねえって言ったじゃないかい。だから我慢しろ、頑張れって言ったじゃねえか!』と叫んだ子供のことが陽子の脳裏をよぎった。



そして陽子にとって生涯忘れることのできない授業が行われた。

子供たちの机の上にはすずり、墨、筆、そして初等科国語の教科書。
陽子が「今から教科書の先生の言うところを墨で塗りつぶしてください」と言う。
ざわめく子供たち。
陽子は生徒の目を見ることができず、うろうろと目線が定まらない。

今まで使っていた教科書に書かれていたことは間違いである。
だからその部分を墨で消すように、と国からのお達しが来たのだ。

「先生がみんなに教えてきたことは間違っていました。ごめんなさい」
と陽子は深々と頭を下げて謝罪する。

塗りつぶす箇所を読み上げていく陽子の指示に、子供たちもおとなしく従った。

(ああ、墨で塗られているのは私なんだ)と陽子は思った。
真実を知っていようといまいと、子供たちに間違いを教えてきたのだから。

陽子の目に涙が浮かんでくる。そして教師を辞めようと決心したのだった。

ライン

かわいそうなのは子供たちなんですよね…
大人の言うことは絶対だ!って教えられたのに、じゃあ何を信じたらいいかわからなくなる。

《おひさま第76回の出演者》
井上真央・伊藤歩・ダンカン・綾田俊樹・樋口可南子・串田和美・白川由美・初音映莉子・大出菜々子・吉川史樹・千濱太一・斉藤由貴・若尾文子


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